長期利用は損？マンスリーマンションを利用するのがおすすめな条件を解説！

マンスリーマンションと普通のマンションの違い

マンスリーマンションは、1か月ごとに契約できるマンションの総称です。一般的なマンションが年単位の契約なので、「事情があって短期間だけ住みたい」というときに便利です。また、敷金、礼金も必要ありません。家具家電もそろっており、入居するときはすでに電気・ガス・水道が使える状態になっています。そのため、引っ越しがとても楽で、手続きする手間もかかりません。なお、家賃は前払いが基本で、光熱費も定額で請求されます。

マンスリーマンションは単身で短期に住むのにおすすめ

マンスリーマンションは家電付きで光熱費込みの家賃設定がなされているので、一般的なマンションより家賃相場が高めです。たとえば、一般的なワンルームマンションの家賃相場が5万円の地域だった場合、マンスリーマンションは6万～7万円が相場となっていることが多いでしょう。その代わり、敷金、礼金はゼロで、家具家電もついています。ですから、「数か月だけ単身で住みたい」という場合、トータル費用ではお得になります。

2人以上で住みたい場合は周辺の家賃相場と比べてみる

一般的にマンスリーマンションは居住者が単身であることを前提としています。2人以上で住める物件もありますが、広くても2DKなので、少し窮屈に感じることでしょう。また、マンスリーマンションによっては2人以上住むと光熱費が別途追加請求されるところもあります。ですから、短期間でも2人以上住むならば一般的なマンションの方がお得ということもあるでしょう。例えば、住んでいる家を大幅リフォームするので一時的に住む家を探しているという場合、「短期間ならば絶対マンスリーマンション」と考えず、一般的なマンションの家賃と比較して決めるといいですね。

必要な家具は一式揃っているので、わずらわしい引越し作業の必要がないところがマンスリーマンションの最大の魅力です。